米粉パンに焼き色がつかない原因として、オーブン以外で考えられること

米粉パン 材料について

こんにちは。

雑穀と米粉でグルテンフリーのパン作り

ほとはのパン教室 ほとはのかおりです。

 

 

キヌアと米粉のフーガス

 

先日、オンラインサークルの

【キヌアと米粉のフーガス】レッスンでした。

 

レッスン前に、形の確認として

米粉だけで作ってみたんです。

そのとき、

「これ言っとかないと、初めて作った時 不安になるなぁ」

と感じたことがありました。

そう感じた写真がこちら👇なんですが、何だと思いますか?

 

米粉パン焼き色がつかない

 

「なんか白っぽい」と思いませんか?

 

米粉パン焼き色がつかない時

・油を塗っていない

・オーブンの温度が低い

というのが、考えられます。

 

ですが、フーガス。

油は塗っています

焼き温度は、他のより高いんです。

なのに、どうして?

と思いますよね。

 

それは、

砂糖が少ないから。

砂糖の役割の1つに、焼き色をつける

があります。

 

糖とタンパク質が熱に反応して、色がつく

メイラード反応をおこすんです。

 

小麦と比べて、タンパク質が少ない米粉。

もともと焼き色がつきにくいです。

それに加えて、今回のフーガスは

砂糖が少ないですので

米粉だけで作った場合

このように焼き色がうすいです。

 

ちなみに、正式なメニュー

【キヌアと米粉のフーガス】だと、こんなふうになります。

キヌアや、挟んだ具材があるので 焼き色をつける手助けをしてくれます。

 

焼き色がついてたほうが、美味しそうに見えますよね。

中に火は通っていますので、あとは好みの問題。

 

米粉だけで作る場合(わたしのレシピで作るとき)

まずはレシピ通りの温度と時間で、焼いてみてください。

それで焼き上がりを見て、時間を追加するなどしてくださいね。

わたしは、このとき3分追加しました。

 

 

 

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