米粉パンにおける油の役割と米油・サラダ油の特徴「米油の代わりにサラダ油でもいいのか」

Q&A

こんにちは。

雑穀と米粉でグルテンフリーのパン作り

ほとはのパン教室 ほとはのかおりです。

 

Q&A

 

「米粉の代わりにサラダ油でもいいですか?」っていうご質問をいただきました。

ありがとうございます。

質問の回答としては「いいですよ 」っていうのが答えになりますが

どうしてを入れるのか とか

あとは 米油のこと サラダ油のこと

お話ししていきますね。

 

 

油のイメージ

 

油と聞くと なんとなく 酸化する。とか太る っていう

体に悪いイメージがしませんか?

だけど

揚げたり 炒め物 だったり、料理には欠かせません。

 

私は毎日お弁当を作って、しかも揚げ物が多くて

朝から揚げたりするから気になってたんですよね。

だから、

せめていい油をと思って米 油を使っていました。

スーパーとかで、米油 並んでるので パッケージを見たことがある方は

それに書いてあるから目にしたことがあるんじゃないかな って思うんですが

米油にはビタミン E をはじめ

スーパー ビタミン Eとも言われているトコトリエノール

オレイン酸リノール酸が含まれています。

これらには、

悪玉コレステロール値を低下させたり

細胞の酸化防止や、動脈硬化を防ぐといった

体にいい効果があるんです。

 

 

とはいえ、

油っていうイメージから 私も

グルテンフリーのパンに油を入れないといけないのかな?

と思いました。

そう思ったらやってみないと気が済まないので、油なしで作ってみたんです。

そしたら もう結果はダメ。

小麦のハード系のバケットとかありますよね。

あれを通り越してバリバリの硬いパンになりました。

 

 

体にいいグルテンフリーの雑穀と米粉パンに油は必要か

 

パン作りにおける油の役目は、

生地をしっとり柔らかくする

っていうのが1つあります。

その通りで、入れないと本当 ダメで。

入れないといけないんだったら、もう雑穀と米粉のパン 米粉だし

家にあるのは米油をなので、米油を入れるようになりました。

それに米油はクセや、油臭さがありません

パンの味に影響しないんです。

なので 米油。とっても 米粉のパンとよく合います。

 

もちろん バターでもできます。

バターは風味が豊かなので、美味しさが増します。

バターが香る米粉の丸パンの作り方動画も公開していますので、

よかったら そちらも是非ご覧ください。

 

 

そういったことから、油は入れないといけない。

入れるとしたら、クセや香りのないものがいい。なので

質問 「サラダ油でもいいですか」

っていう質問の答えとしては

「サラダ油でもいいです」

っていう答えになるんですね。

 

 

サラダ油について

 

ただし体にいいかどうか っていうと、

ちょっと気になる点が出てきますので

サラダ油についてお話をしていきますね。

 

米油っていうのは 米ぬかで作られた油になります。

じゃあ サラダ油ってサラダ?ってなりますよね。

サラダ油は、

サラダにも使える油っていう意味で

サラダ油 と名付けられたものです。

なのでサラダっていうことは 生野菜。それにかけるドレッシングに使えます。

ということで、そのまま火を通さないで使えるんです。

言ってしまえば、火を通さない時はいいんです。

火を通すとなると、油が酸化しやすい

酸化しやすい不飽和脂肪酸が多く含まれています。

油が酸化したら、過酸化脂質という体に悪い油になってしまいます。

 

動脈硬化とか

免疫機能の低下などを引き起こす、

体に悪い方に影響が出てしまいます。

ですので

もう1度言いますが

「米油の代わりに、サラダ油を使っていいですか 」

っていう質問の答えとしては

「使ってもらっても大丈夫です」

ただこういう風に

健康面からみた時

体にいいかどうか っていうとなると

ちょっと心配な面が出てきますので そこはもう自己判断でお願いします。

 

その他にも、パンに使う油としてはパンの種類によって

こちらのグルテンフリーの雑穀と米粉パン教室では

オリーブオイルを入れたりしています。

そのときの作るパンや目的に合わせて

使い分けていますので「美味しいパン  作りたいな」

と思う方は是非

対面 レッスン

商用利用可能なコースレッスンもありますので、一緒に作りましょう。

そして

こんな感じで質問があれば お答えしていきます。

何かあったらコメント欄でもいいですし

LINE の方でも構いませんので送ってくださいね。

 

動画でもお話ししています。ご覧いただけると、とっても嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

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