こんにちは。
雑穀と米粉でグルテンフリーのパン作り
ほとはのかおりです。
「グルテン」と聞くと、小麦製品やパスタ、パンなどが頭に浮かびますが
実は、それ以外にもグルテンを含む食品はたくさんあるんです。
一例として、驚かれるかもしれませんが
マヨネーズもその１つ。
使用されている、酢の種類によってはグルテンが含まれることがあります。
私が運営する ほとはのパン教室では、グルテンフリーのレシピを中心に
雑穀と米粉を用いて、体にやさしいパン作りを教えています。
「ハムマヨ」や「ツナフランス」など、マヨネーズを使うメニューもありますので
自家製マヨネーズで、安全・安心なパン作りを体験していただけます。
しかし、自家製マヨネーズ作りにはコツがあります。
特に、油を一度に加えすぎてしまうと うまく乳化しないことがあります。
正しい手順で、美味しいマヨネーズを作るためには、少しずつ油を加えることがポイントです。
マヨネーズを使うパンは、特に美味しいと好評で
多くの生徒さんが家で試しています。
ただ時折「うまくできなかった」という声も聞かれます。
そこで、今回のブログでは
失敗しないためのコツと、意外な原因をご紹介します。
自家製マヨネーズを作る際、乳化しない
一般的な原因としてあげられるのは、次の５つです。
１．油の入れ方
２．卵の量
３．攪拌不足
４．酸味不足
５．温度
１つずつ見ていきましょう。
１．油の入れ方は、最初に書いたように 少しずつ入れては、混ぜていかなければなりません。
以前、対面レッスンで試食用の食べ比べでマヨネーズをお出ししたんです。
試食用なので、私が作ったもの。だからレシピは、お付けしてませんでした。
だけど、「美味しいから教えてほしい」と言われ口頭で説明しました。
そして家で作ってくださったんです。
でも「上手く出来なかった」とおっしゃいました。詳しくお聞きしたら
「１度に全部、油を入れました」とのこと。もう１度、作り方をご説明し
少しずつ入れてやっていただいたら「出来ました！」
乳化しない原因は、油の入れ方だったんです。
油は、ゆっくり ちょっとずつ 入れては、混ぜてくださいね。
２．卵の量は、油に対して卵の量が少ないと乳化しにくいです。
私のレシピで作ってるかたは、これは気にしないでいいです。
３．撹拌不足も、考えられます。しっかり混ぜてくださいね。
４．酸味不足は、酢やレモンを入れることで乳化が助けられます。ですので、足りないと、乳化しない。となりますが
私のレシピなら、これは気にしないでいいです。
５．温度は、材料の温度。特に卵。
室温で、とよく聞きますが 冷たい卵と室温の油が混ざりにくいと言われています。
これに関しては、私は気にする必要ないと考えています。
ほとんどのかた、ブレンダーを使いますよね。そうすると、機械の熱が卵に伝わります。
自分で作る時も、冷蔵庫から卵を出して
ブレンダーの容器に割り入れて…とやっています。
ちゃんと出来るので、気にしません。
もし手でホイッパーで混ぜる。という方は、冷蔵庫から卵を出して しばらくしてからが、いいのかも。
まとめると、私のレシピで作ってくださってる皆さんは
これだけです。
油は、ちょっとずつ入れて ブレンダーで混ぜてます。
でも、「出来ません」というかた。
１度、確認していただきたいことがあります。
それは、
ブレンダーの刃。
対面レッスンの生徒さんが、教えてくださったんです。
ブレンダーって、いろんな刃がセットになってますよね。
「切る・混ぜる・すりつぶす １台５役！」
なんていう、売り言葉に惹かれて買いませんでしたか？
私は買いました～( *´艸｀)
なので、いろんな容器と刃がついてます。
どれがどれだか、わからず
ずっと同じ刃をつけっぱなしで、使ってませんか？
１度、説明書で
マヨネーズを作る時って、その今つけてる刃でいいのか
確認してみてください。
ずっと、出来なくって
どうしてだろうかと考えてたら、原因は刃でした。
ってこと意外だけど、あるあるですよね。
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